設立の経緯

　国立大学は法人化によって、従来にまして高度な社会貢献の実現により、社会の理解と信頼を得ることが期待されています。大学と社会の連携はますます重要になり、大学からの情報発信、産学官連携、説明責任が求められています。
　このような状況の中で、社会における島根大学の存在価値を高めていくためには、各分野で活躍している卒業生の支援が不可欠です。大学と同窓会員双方の人的ネットワーク・良好なコミュニケーションの構築が、大学と社会を結ぶ重要な資産となります。
　そうした事業を進めるためには、既存の同窓会を越える大学全体の基盤が必要です。各同窓会を緩やかに連合する新たな組織＝島根大学同窓会連合会はこうして生まれました。